マイケルさんは「他殺」と検視当局が結論

6月に急死した米人気歌手マイケル・ジャクソンさんの死因について、ロサンゼルス郡検視局が麻酔薬「プロポフォール」と少なくとも2種類の鎮静剤の複合投与による死亡と結論付けたことが24日、分かった。

AP通信が捜査関係者の話として報じた。



ロサンゼルス市警などはマイケルさんの専属医だったコンラッド・マーレー医師を過失致死容疑で捜査。

検視局は、殺意の有無にかかわらず死亡させた「他殺」と表現しているが、逮捕される場合は過失致死容疑になるとみられる。



24日に明らかになったロス市警の捜査書類によると、マーレー医師は事情聴取に対し、6月25日午前1時半ごろから同7時半ごろにかけ、自宅で不眠を訴えるマイケルさんに睡眠薬のほか、鎮静剤の「ロラゼパム」と「ミダゾラム」を別々に断続的に投与したと証言した。



効果がなかったため、25日午前10時40分ごろにはプロポフォールを点滴で注入。

マイケルさんが眠ったため、その場を離れ、トイレから戻った際に呼吸停止状態のマイケルさんに気付いた。

マイケルさんは同日昼すぎに病院へ救急搬送された後、死亡が確認された。



捜査書類によると、マーレー医師は死去の約6週間前から毎晩、不眠を訴えるマイケルさんにプロポフォールを投与していたという。



無修正

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